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ベレン
アンディーナ(棚原美和)です♪
さて、タイトルの【ベレン】
皆様、ご存知でしょうか??
ベレンとは、キリスト生誕の地「ベツレヘム」のスペイン語で、クリスマスの時期に飾られる、キリスト生誕を表現したミニチュア人形のことも指します。
日本ではクリスマスツリーにサンタクロースですので、この”ベレン”はあまり見かけないかと思います。
私もフラメンコをしてから、スペインでクリスマスに飾るものなんやーと知りましたが、詳しくはよくわかってなく、これは!!!
ポチっとしなければーと思いまして、ポチっとしました(*≧∀≦*)
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★ベレンの始まり
このような人形の飾り付けをする習慣はイタリア・アッシジの聖フランチェスコによって始められたと伝えられています。
1220年のクリスマスにキリストの生誕地ベツ レヘムを訪れた聖フランチェスコは深い感銘を受け、イタリアの人々にもイエス・キリストが誕生したときの状況を教え、その感動を伝えたいと思いました。
そこで、その3年後、1223年のクリスマス・イブに、イタリア・グレチオという村の山の洞窟でイエス生誕の光景を再現する試みを行い ました。
幼子イエスの人形を作り、干し草を敷き詰めた飼い葉桶に納めました。
牛や馬を連れてきて、さらに他の登場人物は本物の人間が演じました。
そして、 その前で聖フランチェスコは村人を集め深夜ミサを行いました。
キリスト降誕の福音を伝え、人々とともに賛美歌を歌い、イエスの誕生を祝いました。その歌声 は遠くまで美しく響き渡り、ミサに訪れた人々は本当にキリストの生誕の場に立ち会ったように感じ大変感動しました。
その後、各家庭でもこの飾り付けを置くようになり、やがて各国へ広がり、今なお聖なる夜の記憶をとどめる大切な習慣となったのです。
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なるほどーーー(≧∇≦)
更に、ポチっと!
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ラ・マンチャ地方の、あるスペイン人の話では………
子供の頃、ベレンを飾り付け る時にはまず最初に馬小屋を置いたそうです。
そしてヨセフとマリアを毎日少しずつ馬小屋に近づけていきます。
24日の夜、初めてイエスを出します。
その時 は東方の三賢人はまだ到着していないので馬小屋から遠いところ置き、
1月6日に馬小屋に到着するように近づけていきます。
毎日人形達を近づけるのは『子供の役割』で、そのようにして家族皆でキリストの誕生を追体験していったそうです。
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毎日人形を近づけるんやー(≧∇≦)
楽しそう!!!
妄想力がスゴい私は、三賢人の旅の途中の出来事の話も盛り込みそうで、人形が増えて増えて…えらい事になりそう(°▽°)
そして、イエス生誕の話と違う方向に行って、毎年新作の話のベレンが登場しそうやわ(  ̄▽ ̄)
さて、今日の写真のベレンは、先日ポニエンテさんに行った時にお店に飾られていたベレンなのですが、右の方に背を向けて、お尻を出して『うんち』をしている人形があります。
何でこんな人形が居てるのかなーとポチっとしたら、出てきました♪
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カタルーニャ地方伝統のクリスマス飾り
【カガネー】です。
カガネーは動詞のカガール(うんちをする)と言う意味から来ています。
なぜに?と思ってしまうかもしれませんが、
『うんち』は、昔は畑の肥やしとして食物連鎖の一環でした。
それで来年の”五穀豊穣”と”繁栄”を祈るため、今でもその伝統を大切にするカタルーニャ人の行事です
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なるほど、なるほどー(*≧∀≦*)
さて、フラメンコ教室なので、クリスマスの飾りは【ベレン】にしたいのですが、ベレンを持っていません。
スペインでも、今の時期にしか売っていないそうで、この時期にスペインに行った事がないのですー。
ところが、日本でも「ある店」に売っているという情報をゲットしました( ̄ー ̄)
真実の情報かどうか確かめるべく、近々調査に行ってきます。
ゲット出来たら、又ブログでお知らせしますねー(*^-^*)
ごきげんよう♪
(石川敬子フラメンコ教室) 2015年12月 8日 20:03
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