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夏至の日に
石川敬子フラメンコ教室、舞踊科主任講師の棚原美和(アンディーナ)です♪
本日、6/21は夏至の日でして、二十四節気では、七夕までの期間は「夏至」となります。
さて、【夏至】にまつわる話って何かないかなー?とポチっとしたら…………
わーーー( ・∇・)スゴい!!!!!
というのを見つけました。
ポチっとから、どうぞ(/^^)/
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
皆さんは地球がほぼ球形をしていることをご存知ですね。
では、その大きさはどのくらいでしょうか?
それを知るために地球の周囲の長さを史上初めて計測した科学者がいます。
ヘレニズム時代のエジプトで活躍し、アレクサンドリア図書館の館長をしていた
【ギリシャ人の科学者エラトステネス(紀元前275年 – 紀元前194年)です。】
紀元前212年、エラトステネスは、
【夏至の日の正午の太陽】が、「アレクサンドリア」の地表に立てた棒の北側にできる影の先端を指す太陽の光と棒の角度がおよそ『7.2度』あることを計りました。
一方で、彼はアレクサンドリアの真南、現在の単位では"約800キロメートル"離れた「シエネ」の町では夏至の日の正午に地表に立てた棒には影が『生じない』ことを知っていました。
エラトステネスはこの事実を利用して地球の周囲の長さを計算したのです。
このお話は、科学の歴史の中では有名です。
シエネの町で棒に影が出来ないと書きましたが、深井戸の底に太陽の光が届くことでその関係が知られたとも言われています。
まず、エラトステネスは太陽光とアレクサンドリアの棒が成す角度から、それがアレクサンドリアとシエネの間の『緯度の差』であることを導きます。
そして、その間の距離が約800キロメートルあることを使って、地球の周りの長さを求めました。
こんな計算です。
『7.2度』を50倍すると360度になります。
この関係を使うと、地球の周囲の長さは約800キロメートルを50倍して約4万キロメートルになります。
これは現在の私たちが知っている地球の周囲の長さに近い値になっています。
【夏至の日】の太陽の影を利用して、エラトステネスは人類史上初めて地球の周囲の長さ計り、地球の大きさを発見したのです。
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
「紀元前」に既に地球の長さを発見した事に驚きましたが、夏至の日の棒の影?に着目する発想に、ただただスゴい!と思います(°▽°)(°▽°)(°▽°)
歳を重ねると、物事等に対して、新鮮な目で見れなくなってきてしまいますが、
小さな子どもは、目に写るもの全てが新鮮なので「これなあに?」とか、「なんでー?」とよく質問しているのを聞きます(*^▽^*)
子どものように新鮮な目で見、大人の知恵をフル活用し、そして自然を、"五感"を研ぎ澄ませながら感じて日々を送ったら、毎日が彩りのある生活になるやろうなー(^O^)と
夏至の日に改めて思ったアンディーナでした(’-’*)
ごきげんよう♪
※今日の写真は、エラトステネス大先生の発見を分かりやすく図にしたものです!
2016年 6月 21日
(石川敬子フラメンコ教室) 2016年6月21日 08:06