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内臓とフラメンコ
石川敬子フラメンコ教室、舞踊科主任講師の棚原美和(アンディーナ)です♪
1ヶ月前ぐらいに『内臓とこころ』という解剖学者の本を読みまして、その中で"いわゆる内臓"と呼ばれているところ以外で内臓として括られるのが、「唇と舌」なんだそうです。
それ以外は全て(骨、皮、筋肉etcも)内臓から見ると"外側"なんだそうです。
私は映画でも小説でも「印象」と言うのでしょうか……言葉に変換できないものを自分の身体に刻み込むタイプなので、あらすじとか、どんな内容だったとかを全く説明出来ません(  ̄▽ ̄)
なので、この本がどういうものか気になる方のためにポチっとから紹介します。
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
「こころ」とは、内蔵された宇宙のリズムである
おねしょ、おっぱい、空腹感といった
【子どもの発育過程】をなぞりながら、人間の中に「こころ」がかたちづくられるまでを解き明かす解剖学者のデビュー作にして伝説的名著。
四億年かけて進化してきた生命の記憶は、毎日の生活の中で秘めやかに再生されている!
育児・教育・保育・医療の意味を根源から問いなおす。
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
私は今の時代、何でもかんでも「消毒、滅菌」というものに過敏になりすぎているものに対して疑問視している方なので、この本を読んだ時これから育児をする方には育児書を読むより『内臓とこころ』を是非読んで欲しい!と思いました。
さて、24時間「フラメンコ」を念頭に置いて日常生活をしているアンディーナ♪
もちろん本を読んでいても「フラメンコ」に置き換えたり、フラメンコの視点から読解したりしているのですが…………
【フラメンコ】は歌(カンテ)から始まりました。
三位一体のフラメンコはギター、カンテ、バイレ(踊り)から成りますが、何れも「からだ」で歌っている余波が表に出ています。
ギター:からだ→指を通してギターで"うたう"
カンテ:からだ→咽を通して口から"うたう"
バイレ:からだ→胴体、手、足を通して身体で'"うたう"
となります。
石川敬子先生から学んだフラメンコの基本プラス自分自身で探究し続けている現在進行形ですが、フラメンコは全て『からだ』で歌っている!と断言します(^-^)
そして、この【内臓とこころ】を読んで、『からだ』で歌うという事がより深く、脳を通さずダイレクトに「内蔵」を意識出来、
あー(ノ゜ο゜)ノ
ヒーちゃん達
[Gitano(ジプシー)の事をスタジオペパではこう呼んでいます]
の身体で歌ってるっていうのは、この感じなんか!……(ノ゜ο゜)ノ
と、再認識し、今までよりもっと深く体感出来たのです(^-^)
やっぱり彼等は動物だよね!!!
そして、内臓と括られている「唇と舌」を内臓と直結した感覚で歌う(カンテを)と、『肚』から声が響く感覚を初めて体感しました。
求めれば求めるほど、追えば追うほど奥行きのある【フラメンコ】
やっぱりこんなにオモロイもの、他ではないわー(*≧∀≦*)
毎日がホンマ新たな発見!
そして、再認識から深化する為に、自分のアンテナを磨くのは怠りませんよー(^-^)
ごきげんよう♪
※写真の歌い手は、天下の『カマロン』
内臓が口から出そうな勢いです(^-^)
"はらわた"で歌っているのが、写真からでも伝わってきますー(^O^)
2016年 7月 28日
(石川敬子フラメンコ教室) 2016年7月28日 23:03