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幸齢者アレグレを祝う会 その6
石川敬子フラメンコ教室、舞踊科主任講師棚原美和(アンディーナ)です♪
本日のブログは、桜組サポーターの出水宏輝(ファロリート) が、桜組コースをお話してくれます\(^o^)/どうぞ!
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桜組は大屋支局長の杉本さんの車に乗せていただき、【樽見の大桜】を一番近くから登れる駐車場へと向かいました。
「竹の杖」を登り始めるところで借りることができたので、それを借りて山へと登り始めたのですが、道中雨が降っていたことが原因で、地面は泥まみれ。。
山へ登っていくも滑る滑る。
降りてくる人たちからは、
「道中泥まみれで踏み外しそうになるから、全員竹の杖をちゃんと使った方がいいですよ!」とのことでした。
そして、田中先生をサポートする為に先生の周りを囲みながら登っていきましたが、
先生は登る時もフラメンコ!
というのも、田中先生はフラメンコをする時は、"子供のように " と教えてくださいますが、
正に"子供のように"?
山道側道にある「岩の上」を登っていったり、息継ぎする部分がまるでフラメンコのレマーテで抜けるような感じでした。
休憩を挟みつつ登り続けると、桜並木が目の前に現れ始めたのです。
登っているとチラッと見える程度……
ところが、近くへいくと壮大な木で、
まるで【サグラダファミリア】のように荘厳な姿でした。
【樽見の大桜】
国の天然記念物に指定されている県下最大のエドヒガンザクラで、全国でも樹齢、幹周りともに10指に入る貴重な桜。幹周り6.3m、樹高13.8mで地上2mの所から数幹に分かれている。樹齢は1000年を越えているとされ、「仙桜」とも呼ばれている。毎年4月上旬に開花する。
樹齢1000年って凄いですよね…
しかもメインの樽見の大桜から出来た種が近くに植えられ、大桜(写真一番右)の左側下段すべてが子の桜の木々として、
そびえ立ち壮麗な眺めでした。
そびえ立ち壮麗な眺めでした。
⬇
山頂へ到着し、
最高の景色と良い天気に恵まれた
【樽見の大桜】を堪能し、
全体で集合写真を撮っていると、
ベンチに腰掛けられていた夫妻がいて
そのうちの男性の方が、
「写真かー!撮ったる撮ったるー。
こっちにもっと綺麗に並んでやな、角度はこうで、もっと笑おかー。」
樽見の大桜と私たち桜組を上手く撮影してくださったのです。
それも何枚も撮り直しをしてくださり、いい写真を撮ることが出来ました。
どうぞ見比べてみてください。
《自分達で撮影したショット》
⬇
⬇
《アドバイス後のショット》
全く別物です(^_^)
しばらくしてその男性が、
「そういえば、先生って言われてますけどなんの先生なんですか?」
との質問。
田中先生が、
『フラメンコです。』
と答えたのですが、
その男性は、《尺八奏者》だったのです!!!
さらに話は弾み田中先生のお誕生日ということも話すと、
誕生日プレゼントとして
尺八を吹いてくださいました!!!!!!
⬇
山の中の桜の下で聴く尺八は、心地よい音楽で
'大草原のど真ん中で大の字になって寝転んでいる' ような気分になり、
言葉では言い表せない気持ちよさに包まれました。
尺八に魅了された私達でしたが、後ろ髪をひかれながら山を降りていく準備をしました。
下山すると登山口に
いくつか出店があり、そこでは大屋特産物が販売されていました。
燻製酢、よもぎめん、パウンドケーキなどの食物から、ミニポーチ、小銭入れなどの小物品まで。
田中先生は、『燻製酢』を購入されたようです。
⬇
そして、桜組は、次の目的地となる
【木彫展示館】へと向かいました…。
つづく
2017年 4月 20日
(石川敬子フラメンコ教室) 2017年4月20日 16:11