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落語で泣きました ~日常がフラメンコ~
石川敬子フラメンコ教室、舞踊科主任講師棚原美和(アンディーナ)です♪
昨日は、【大阪落語祭】の昼席を聴きに繁昌亭へ行ってきました!
8名の噺家さんと、漫才師1組、手品師1名の総勢10名の方の演目..
6組終えてから休憩時に、一緒に行った落語に詳しい、本人も落語を習っていた八里嬢(パリージョ)さんに色々質問しましたら、
今日はお客さんに中学生の団体が来られているから、演目も古典ではなく現代風になっているんやと思いますーと、
しかも、落語は前の演者の方のお客さんの反応等も見て、やる内容を変えたりもするらしく、
噺家さんは、手札の演目はようけ用意しとかなあかんらしく…
それを聞いて、フラメンコ以上の即興性やん( ゜o゜)( ゜o゜)( ゜o゜)と、ビックリしました。
私は落語を聴きに来たのは、今回で5回目ぐらいですが、(全て繁昌亭)
毎回趣旨の違うものを見てきたので、毎回それぞれで面白かったのですが、
今回初めて、勝手に涙が溢れ出ました( ゚∀゚)
休憩を終えて、初っぱなが手品師、
それから桂枝光さんの落語、
そして、最後のトリの方、
今まで出られていた方達とは纏っている空気が全然違い、爽やかな風と共に登場。お顔立ちも上品でイケメン!!
何と!桂米朝師匠の実子の、
《桂米団治さん》でした。
落語に疎い私でも、もちろん知っている、
人間国宝桂米朝師匠!!!!です。
その実子の長男の方が同じ道の落語家とは、昨日のご本人の登場でご本人の最初の語りの中で言われるまで全く知らず、( ゚д゚)ポカーン
でした(^o^;)
登場しただけで何やら空気が違うと感じたのですが、喋る声や喋り方も何となく米朝師匠にも似てて、心地よく淀みなくす~っと話されるテンポや間合いに力みも無いので、自然に米団治さんの落語の世界に引き込まれました。
聴いていて、あ~これがトリをとる力量か…と、落語の内容は、夜遅くまで起きている子どもを寝かしつける為に、父親が息子に『桃太郎』の昔話をきかせて寝かしつけるという内容で、中学生からお年寄りまでわかる、現代で流行っている事なども織り混ぜながら、シンプルだけど心に染み入る、“王道の落語“を聴かせて頂きました。
客席からはもちろんその日一番の大拍手でした。
ところが、落語が終わると、
米団治さんが、「今日はお客さんに中学生のお子さんがいらっしゃるということで、桃太郎の話を踊らせて頂きます」と、
落語家の持ち物である“扇子と手拭い“が小道具になる説明もされて、お囃子が始まると唄の内容に合わせそれらを上手く使い、ほんとに話の通りに映像化されているように踊られました(*゜Q゜*)
え?落語家って、そんなに踊りも踊れるの?っていう驚きや、
きっと若い世代にも落語の良さを知って欲しく、演目の話に出てきた誰でも知っている桃太郎の話を踊る事で、聴覚~視覚でも楽しんで頂こうという、お客様ファーストの精神や、
実の父親は、人間国宝の桂米朝というプレッシャーの中で続けて来られたんやなーとか、
勝手にそういうのを思いながらも見ていたのですが、
『凛とした芸に対しての真摯な姿』にいたく感動し、勝手に涙が溢れ出てきました。
今も思い出しただけで泣けてきます。
それにしても、踊りも天下一品で、身体能力も凄いのですが、身のこなしにムダがなく美しい!!
一気にファンになってしまいましたので、ポチっとで調べたら12/20で63歳( ゜o゜)
若い!!!!!あんな軽やかに動けるんやーにまたまたビックリ!!!
日々の精進の賜物ですね。
私も頑張ろうっ( ≧∀≦)ノ
公演後に、八里嬢さんに聞きましたら、米団治さんの踊り見たことない!との事で、やはり中学生の団体が居たから特別にされたとの事で、ほんまラッキーでした~!!!!!!!!!
写真の方が、米団治様~(≧□≦)
ごきげんよう♪
2021年 12月 3日
石川敬子フラメンコ教室
大阪/岐阜
(石川敬子フラメンコ教室) 2021年12月 3日 15:02
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