ファロのスペイン便り 第5号 ファルキートのクルシージョ開始

query_builder 2015/06/19
ファロのスペイン便り 第5号 ファルキートのクルシージョ開始

ファロリート(出水宏輝)通信です!!

さて僕はセビージャへ来て少ししてから、フラメンコ学校 'Flamencos por el mundo' というところでファルキートによるグループレッスンを受けています。

今月は1時間クラスが2クラス、毎週火曜日と木曜日にあります。

クラス内容としては曲目を決めて練習するのではなく、さて今日は何にしよう?したいものがある?という感じでファルキートが始め出し、習うという感じでした。

僕からしたら有難いです!!!色んなパソを色んな曲目ごとに学べる!これは凄くいいなと思いました。

ファルキートはレッスンの時に一番大切なのはやっぱり、『身体で感じて踊る』ということだと言ってます。

以下ファルキートの言葉です。

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僕は祖父ファルーコから沢山のパソを習ったわけではなく、シンプルなパソを教えてもらっただけだ。

自分で研究してフラメンコのコンパスで遊んでみた結果、独自のたくさんのパソを持つことが出来た。

フラメンコは『研究』して遊ばない(楽しまない)といいパソは出てこない。

フラメンコの「足」を練習する踊り手はたくさんいてるが、身体(ブラソ、上体)もつけて練習をしないと意味がない。

そして、大事なのは『いつも本番』だと思って。

間違ってもいい。

止まらずに踊り続けることが大切。

フィンデフィエスタの振りも誰からも教えてもらったことがない。

自分で"歌を感じて踊る"ことが大切なのだ。

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などなど、たくさん言ってくれました。

この言葉を聞いた時、

『ん???なんか聞いたことあるぞ……

いつも聞いている誰かのセリフや………。

あ!!!!!田中先生と棚原先生がいつもレッスン中に言ってる事と一緒や!!』

ファルキートの初日のレッスンで、【スタジオペパ】を思い出しました。

スペインに来たからと行ってフラメンコが上手くなるわけではない。
やっぱり自分自身で上手くなろうとする気持ちが大切なんだなって痛感しました。

スタジオペパ シックになっている、ファロリートでした。

2015.6/18

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石川敬子フラメンコ教室

住所:大阪府四條畷市岡山232-6

電話番号:072-877-6664

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